札幌 パチンコ イベント ホールに個人情報を渡してみました 会員カードを作った感想

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「個人情報がわたって、出玉操作されるのがいややねん」

きっかけはこんな会話でした。僕よりもパチスロ歴が長くて、サンドで3万以上投資し続け、20スロを打ちつづける屈強な精神を持つ同僚に「そんなに行くならカード作ってもらえれば?」と問いかけたのが始まりです。

どうも、今日もホールの養分の司真です。皆さんはパチンコ・スロットホールの会員カードってお持ちですか?

会員カードのはホールに一度入れば、多数の暖簾で「作ってください!!」ってやたらセールされますよね。

僕は三度の飯よりパチンコ、スロットって人間ではないのですが、あえて会員カードを作ってみました。

今回は、実は使ってみないとわからない?会員カードって何よという導入だけを書いてみました。まだ使って1週間もたってませんけど、よかったら読んでください

会員カードの大きな特徴として

①来店ポイントがつく

これはホールではなくポイントサービスの会社と提携している別サービスです。サンドや表のカウンターにカードを通すことで1日1ポイントの来店ポイントがつき、一定数溜まるとビール箱やお食事、日用品と交換できるというものです。

②貯玉・貯メダルできる

これが一番のホール、客にとってのメリット(デメリット)。その日遊んだ玉、メダルをカードに記録して明日以降の来店で再プレイできる仕組みです。

端玉が生まれるとお菓子に自動交換されますが、カードを持っているとその端玉を溜めることができます。複数回来店することで景品にかえることができるので馬鹿になりません。

ほかにも会員限定の優先整理券配布やDM配信など独自のサービスを展開しているホールはありますが、基本はこの2つです。

今回は京都でも系列店を持つデマッセさんとキングさんの会員カードを作りました。

比較としてバナパスポートなどのゲームICカードと並べました。

作成の手順はとても簡単で、ホールに入ってカウンターの店員に「会員カード作って下さ~~~い」って大きな声で叫びましょう。

すると隣の椅子に座って、個人情報を書き込みます。ホールによっては身分証の提示を求められるところもありますが、単に貯玉カードとして運用してほしいホールは求められないこともあります。それはホールにきいてください。

その後、カードの説明。

利用方法は紙幣の残りを記憶する一般カードと同じような使い方。

まず遊戯前にサンドにカードを入れます。パチンコは左、スロットは右です。サンドにカードを入れてから紙幣を入れてください。一般カードと同じような使い方です。

サンドに入れた瞬間「ありがとうございます」と液晶に表示されると嬉しくなります(養分)

現金が残っていたら一般カード同様、当日に現金化しないと引き戻せなくなります。また貯玉、貯メダルは1日経過するとこれもカードをカウンターに渡して「特別景品を交換してください」と言えないらしいです。

そのため、次に遊戯する予定であっても一定数は特別景品と交換し、一定数は貯めるというのが一般的な使い方の模様。

そして、一番重要なのは店ごとに再プレイの上限があるということ。これは本当に店によってまちまちです。後で規約とともに小冊子を渡されるので参照できますけど重要。

貯玉、貯メダルは基本無制限ですが、1日に再プレイの上限はあります。曜日ごとに無制限に開放したり、パチンコは無制限だけどスロットは500枚制限(1万円分)だったり、逆にパチンコは1万発、スロットは無制限だったり。

この再プレイも規制によって決まっているらしいですが、ホールごとにまちまちです。

あとレート変換ができるのも会員カードの特徴。1円パチンコ1000発あれば4円パチンコ250発に変換してあそぶことができるというアレです。これは店員を呼び出して聞いてもいいですし、タッチパネルで簡単に操作できます。

これは両者にとってメリット・デメリットが大きいです。

遊戯者にとっては適当に遊んだ低貸しで思いのほか拭いて、20でジャグラー一発勝負ができてさらに枚数を増やせる期待もあれば、ホール側は貯めてもらってなるべく現金交換しないでホール内で使い切ってほしい。そうすればホールの損失も少なくなります。僕はそうなりました(笑)

会員カードというよりは実質貯玉・貯メダルカード

これがホール、客の現状の認識です。というより規制の強い京都ならでは?かもしれませんけど。

会員になってDMもらって強いイベントを察知できるというのはひと昔前の話で、会員カードとメール会員は別になっています。

そのため貯玉・貯メダルを行っていないホールも空メールを送ることでメール会員になれます。そこでイベントの告知ぐらいはされるのではないでしょうか?

これも知人の話ですが規制によってイベント告知はできないのでP-WORLD経由の台入れ替えぐらいしか情報は伝えられないという現状があるみたいです。

現在ではインターネット、掲示板という強い見方もありますし、旧イベント日は基本受け継がれていますし、抽選の並びが格段に違うのでそれで察知しろということです。

そのため会員カードを作るだけなら、名前、住所、電話番号の3つで済むことが多く、メールアドレスを書く必要もない。

ちなみに面白いなと思ったのはデマッセはカードの使用は店ごとに差別化されていますが、キングは1枚のカードで系列店それぞれの貯玉・貯メダルが使用できます。人によってはカードケース一杯に会員カードって人もいますからうれしいですよね。

さて、感想です。

客「ホールはホルコンやって遠隔して儲けている」

ホール「今の機会は設定に素直だから低設定を使えばそのまま利益になる」

というように会員カードを作ったからと言ってどうということはありません。むしろ店員はフレンドリーに説明したり、いろいろ教えてくれますし、プロで貯玉を駆使して換金ギャップをなくすという立ち回りをするというより、低貸しでまったり遊んでちょっと溜まったら次の休日にとっておく。次の休日は溜まった分だけ使ってあとは漫画よんだり、タバコ吸ったりして過ごすという付き合いもできます。

ギャンブルで手に入れたお金を大切に使う人、粗末に使う人双方にそれなりのメリットがあるでしょう。

一番メリットがあるのはあなたが会社員で、帰路にホールがあるならトイレ借りるついでにポイントをためると1年~2年で豪華なお肉やビール24缶を手に入れることができます(それが一番のメリットだったり)

ホールが潰れてしまっても貯玉保障基金でカタログから選んで~というのができるみたいです。

ただし、貯ためたメダルや玉でプレイするときは現金投資ほど繊細な感覚がないので、「なかった金だ」と感覚が狂ったり、結局ハマって現金投資で・・・ってことになるので、ホールと適切な付き合いをしながら人生を楽しむのはアリですけど、必要以上にお金を使うことの内容に心がけたいところです。